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手まりキットTM-4の「環つなぎの梅」使った伝統的な手まりの技法の練習
 
「環つなぎの梅」で良くあるお問い合わせ箇所を重点的に、動画にて解説中です。今まで説明書だけでは良く分からなかったという方も、動画を見ながらチャレンジしてみませんか。伝統的な手まりの技法を、気軽に楽しみたいという方におすすめです。
   
1. ピンの打ち方
10等分の手まり芯を用意します。(赤道などの名称は、説明書にてご確認ください。)
まず、北極に緑ピンを打ちます。
次に赤道と地割り糸が交差する場所に、赤ピンを1本おきに打っていきましょう。
赤ピンを打ち終わったら、ピンを打っていない地割り糸に、青ピンを打ちます。赤道から上下2pの位置に打ちましょう。
これでピンが打ち終わりました。
次は糸を用意し、「2.かがり方」の動画をご覧ください。
   
2. かがり方 (1/3)
作り方説明書に従って、糸を準備します。

北極を上にして、青ピンのきわに針を出し、ひし形を2段かがります。
次に、北極を上にしたとき、左隣にある青ピンに糸を渡し、ひし形を2段かがります。
※次のピンまでに距離がある場合は、一度に針を渡らせず、距離を短くしましょう。
手まりが完成した時に隠れてしまうような絵柄の範囲内で針の出し入れをすると、仕上がりに響かずきれいです。
同様に繰り返し、赤道上にぐるりと2段のひし形を4つかがっていきます。
   
   かがり方 (2/3)
5つ目のひし形(最後のひし形)と1つ目のひし形(最初のひし形)が重なる所では、糸の重なり方に注意が必要です。
最後のひし形をかがる時には必ず、最初のひし形の2本の糸の下にくぐらせてかがります。
そうする事で、すべてのひし形が同じ重なり方になります。

北極を上にして、隣り合うひし形が左側は下に、右側は上に重なり合うようになります。
『2段×2回目』も同様に2段ずつひし形をかがります。
最後(5つ目)のひし形をかがるとき以外は、順番にかがっていくだけで、大丈夫です。
   
  かがり方 (3/3)
段数が増えてくると最初のひし形が分かりにくくなってくるため、目印のピンを打ちましょう。
最後(5つ目)のひし形をかがるときは、最初のひし形の、2本の糸の下に針をくぐらせてかがります。
※針をくぐらせるのは、最初のひし形の外側から2本の糸だけです。他の糸はすくわないように注意しましょう。

段数が増えてくると少しずつ柄が出来てきた事がわかります。北南極側から見ると梅の花柄、赤道側から見るとひし形の形が出来てきます。
   
 
 
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