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2022.08.26
お知らせ
おうちにアートを クロス・ステッチで西洋名画
有名な西洋名画をクロス・ステッチで描いて、おうちアートしてみませんか?
「モナ・リザ」「ひまわり」「落穂拾い」。。。
時代を超え、今もなお愛され続けている世界の名画を
解説とともにクロス・ステッチを刺して、飾って、おうちアートお楽しみください。
ステッチ時間は絵画制作時間
水彩、油絵、点描・・・
多彩な技法を使う画家の気持ちになりながら
クロス・ステッチを楽しんで。
お部屋に飾って自分だけの美術館
出来上がったクロス・ステッチを
別売の木製フレームで飾ることで
おうちの中で、いつでもアートを楽しんで。
名画解説はその中から6柄を掲載いたします。
シリーズの中から、作りたい、飾りたい作品を選ぶ時間も楽しいですよ。
モナ・リザ
世界で最も有名で価値のあるダ・ヴィンチの絵画
輪郭をぼかして物体を色の境界が分からないように柔らかく描くスフマートという技法を用いた、類まれなる完成度の作品。
ほのかな微笑を含んだ婦人の表情や、安らかな手の表現、背景は神秘性を深め公式的な肖像画の伝統に画期的な改革をもたらしました。
作品の歴史的な経路、描かれている女性は誰なのか、など謎めいたことが多いことでも有名です。
刺しゅうキットNo.7027
「モナ・リザ」 ダ・ヴィンチ作
ひまわり
ゴッホが南仏で夢見た、ユートピアを象徴する静物画
「ひまわり」は全7枚あり、ひとつひとつが
ゴッホの背景や当時の心境により雰囲気のひまわりを制作しています。
この作品は青や青緑を背景とすることで色同士を対比させ、
花の存在を際立たせていた作品です。
ゴッホは当時あまり知られていなかった正反対に位置する関係の色同士の「補色」について研究していました。
刺しゅうキットNo.879
「ひまわり」 ゴッホ作
落穂拾い
ミレーによって描かれた農民の姿を描いた絵画
19世紀に起こった風景画や農民画を描いたバルビゾン派の代表作の一つに位置付けられているミレーの農民画。
光と影を使って、近景と遠景のコントラストを出すだけでなく、
主役の農婦達の顔を明確に描かず、光線を背や肩や腕、手に当てることで浮かび上がらせるように描いた、貧しいながら力強く生きる生命力を感じさせるミレーの巧みな技法によって評価される作品です。
刺しゅうキットNo.7028
「落穂拾い」 ミレー作
日傘をさす女
モネが追究していた色彩と光の課題が集約された作品
光を巧みに表現し、白いドレスが逆光で青白く描くなど動いているかのよう。
日傘を頭上にかざしているのはモネの最初の妻カミーユであり、彼女が長男ジャンとともに草原を散歩する様子が、下から仰ぎ見る構図で描き出されています。
「日傘をさす女」は3部作で、他2作品は10年後、2番目の妻アリスの子供シュザンヌをモデルに描かれています。
刺しゅうキットNo.7215
「日傘をさす女」 モネ作
踊り子
ルノワールが描く、幼さと凛々しさが同居する不思議な一枚
青を基調としており、透き通るような肌と白いドレスが背景と溶けあい、ルノワールの巧みな色使いにうならされます。
もう一つの有名な「踊り子」ドガの作品とは違い、あくまでも一人の人間として描いており、全く背景を描いていない作品です。
刺しゅうキットNo.7030
踊り子 ルノワール作
グランド・ジャット島の日曜日
光を表現するため、全部点で描いたスーラの代表作
約2×3mある大きな作品ですが、制作に2年をかけ、気の遠くなるほど時間のかかる描き方である点描法を用いて空気の光を表現しました。
至近距離で見るとドットの集合、一定の距離をあけて遠くから見ることで色が混ざって見えます。
グランド・ジャット島とは、パリのセーヌ川に浮かぶ中州にある島です。
刺しゅうキットNo.875
「グランド・ジャット島の日曜日」 スーラ作
『アートギャラリー』シリーズ紹介 全14柄
額外径:約42cmx49cm、額内径:約33cmx40cm、マット内径:約28.5cmx35.5cm