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2022.11.29
お知らせ
おうちにアートを クロス・ステッチで日本名画
江戸時代の有名な日本名画をクロス・ステッチで描いて、おうちアートしてみませんか?
「神奈川沖浪裏」「ポペンを吹く娘」「東海道五拾三次 岡崎」。。。
時代を超え、日本だけではなく世界中で今もなお愛され続けている日本の名画を
解説とともにクロス・ステッチを刺して、飾って、おうちアートお楽しみください。
ステッチ時間は絵画制作時間
時は江戸時代。
300年以上前の日本で描かれた浮世絵や屏風絵を
当時の日本画家の気持ちになりながら
クロス・ステッチを楽しんで。
お部屋に飾って自分だけの美術館
出来上がったクロス・ステッチを
別売の木製フレームで飾ることで
おうちの中で、いつでもアートを楽しんで。
名画解説はその中から5柄を掲載いたします。
シリーズの中から、作りたい、飾りたい作品を選ぶ時間も楽しいですよ。
さらに楽しんでいただけるよう、江戸時代日本絵画史年表マップを作成しました。
マップを辿ると、江戸時代日本絵画史の絵画を学ぶことができます♪
順番に刺しゅうするのも良し!
刺したい絵画から刺しゅうするのも良し!
マップ全制覇を目指して、レッツ・チャレンジ♪
見返り美人図
浮世絵の祖 菱川師宣が描く「映え要素」の浮世絵
着物姿の若い女性が腰をたおやかに落として、ふと振り向く(見返る)様子を描いた『見返り美人図』
お洒落な「玉結び」に結われた黒髪をみせながら、朱色の着物に大胆な深緑を合わせた帯を、当時流行の「吉弥結び(きちやむすび)」でさりげなくアピールするという「映え度」に振り切った肉筆浮世絵。
未来の国宝ともよばれ、東京国立博物館にて修理プロジェクトを行っている作品です。
刺しゅうキットNo.7184
見返り美人図
八橋図屏風より
国宝「燕子花図屏風」と同じテーマを描いた光琳の屏風絵
金地画面いっぱいに燕子花と墨色にくすんだ八橋が金色に輝く背景から浮かび上がる『八橋図屏風』
「たらしこみ」がふんだんに使用された橋が画面の右上から左下にかけて稲妻のように配される点が印象的です。
『伊勢物語』第9段「東下り」にある三河の名所・八橋での逸話をモチーフとしていますが、尾形光琳は人物は描かず、燕子花と橋のみで構成しました。
刺しゅうキットNo.7188
八橋図屏風より
ポペンを吹く娘
歌麿が描く当時人気の町娘を描いた爽やかな美人画
赤い市松模様の着物が印象的な、市井で人気の町娘を描いた『ポペンを吹く娘』
ポピン(ポッピン)は別名でビードロともいい、舶来品で当時流行したガラス製の玩具のことです。赤い市松模様も当時の最新ファッションでした。
女性の上半身をクローズアップした大首絵で人気絵師となった歌麿は、 生活空間での所作を鋭く切り取り、外見だけでなく内面の心理にまで踏み込んで女性の美しさを表現しました。
刺しゅうキットNo.7185
ポペンを吹く娘
神奈川沖浪裏
自然の風景を大胆にデザイン海外でも愛されるHOKUSAI
荒れ狂う海を描いたダイナミックな絵で、大きな波が印象に残る『神奈川沖浪裏』
白く砕ける波頭は、肉眼では見えない実物の波の形とよく似ていることがハイスピードカメラ撮影で明らかになりました。
この絵の本当の主役は大きな波ではなく、小さな富士山なことにも注目。葛飾北斎が描いたその大胆な構図はゴッホなど西洋の画家にもインパクトを与えました。
刺しゅうキットNo.7136
神奈川沖浪裏
岡崎(矢矧之橋)
広重が描く日本の風土に根ざした抒情的な浮世絵風景画
画面中央を横切る、矢矧川に架けられた街道一長い橋を遠近法で強調し、 遠くには、家康が誕生した場所でもある岡崎城をはじめ、多くの人家が連なる賑わった街を巧みに表現された 『岡崎(矢矧之橋)』
日本橋から京都間の53の宿駅を描いた東海道五拾三次シリーズの38番目の宿場です。
歌川広重はそれぞれの宿駅ごとに季節感のある題材を選び、郷土色豊かに描き出しました。
刺しゅうキットNo.7143
岡崎(矢矧之橋)
『日本名所絵百選』・『日本の美』シリーズ紹介 全14柄
額外径:縦41cmx横48.2cm、額内径:縦36.6cmx横43.8cm、マット紙内径:縦29cmx横36.5cm